地元の有志が築約100年の町家を利用してオープンした施設で土日祝の休みの日だけ開いている場所です。鍛造炉を再現したものや色々な種類の火縄銃が展示されています。
展示されてる火縄銃は実際に手に持って見ることもできてそのずっしりとした重さを体験することもできます。どのようにして火縄銃を扱うのかなどの説明もしてくれるのでより理解が深まります。
ちなみに私は良く知らないまま平日に行ったんですが、たまたま入り口が開いてて何も知らないまま入っていったら、中にいた人のご好意で説明をしてもらえました。
大小様々の鉄砲はロマンを刺激される
中に入ると先ず目に飛び込んでくるのがズラッと並んだ火縄銃です。細長いもの、太くて短いものなど色々と種類があります。
それぞれどんなタイプの兵士が持っていたのか、何を攻撃するために作られた銃なのか役割が分かれているんですがそれをざっくりと説明してもらうことができます。
その時に鉄砲を持たせてもらうことができるのですが、見た目に反して結構重いです。考えてみれば大きな鉄の筒を持ってるんですから重いのは当たり前なんですけどね(笑)
銃の柄の部分には飾り細工が施されているものもあります。なかなか綺麗な細工でした。
パチンコ玉なんて比較にならないくらい大きな弾丸
鉄砲の展示の前の机には火縄銃の部品らしきものや鉛でできた弾丸が置いてあるんですけど、その弾丸の大きさがたくさんあります。今までいろんな場所で火縄銃自体の展示は見たことがありましたけど、弾丸を見たのは初めてだった様な気がします。
一番大きな物はお城の外壁など建物を攻撃するときに使用するそうですよ。
後ろには再現された鍛造炉
火縄銃の展示の向かって正面には再現されたという鍛造炉があります。昔はこんな感じで鉄砲鍛冶の職人が鉄を鍛えてたんでしょうかね。